« November 2014 | Main | January 2015 »

December 2014

December 30, 2014

こつごもり

141227_190217

掃除をちょこちょこしながら買い出しをした小晦日。街にはざわっとした年の瀬の雰囲気がただよう。
一年をふりかえると、、、仙台や名古屋の句会に参加して、真剣で楽しい場に感激してきたこと、両親と温泉いったり、友人と京都や直島を散策したり、それに念仏寺の沙羅双樹を見ることができたものうれしかったなあ。
スポーツクラブにまたもや復帰したけれど、いつまで続くかな。でも、五十肩は運動で治った。仕事で役を退任したり、通信制の大学生になったりもした。地味だけどそれなりにいろいろ……と。

今年出た本じゃないけれど、今年のわたしのベスト3は、「3・11を心に刻むブックガイド」「遠野物語考」「世界の民話北欧」。

写真は、アルミ缶でつくったやかんとみかんでつくったやかん。面白いshow window!

| Comments (0) | TrackBack (0)

December 28, 2014

うんうんうん

「たかいたかこ お豆サイズでいこう展」へ。

クロスロードカフェのおいしいランチを食べつつ、まだ年賀状つくってない、まだ大掃除してない(やる気がない?)と言ったら、友人に呆れられてしまった。

会場には、「うんうんうん」とすべてを肯定してくれるたかいさんの絵があった。無理しないで、それでいいよっていってもらえる。
ほっ……。

あ、でも、いいかげんにぼちぼちやらなくちゃ! 

| Comments (0) | TrackBack (0)

December 25, 2014

満天星

141224_214346

鳥取に行ったときに寄った
智頭の酒屋さん「諏訪泉」で
味見して購入したお酒「満天星」を
クリスマスに飲んだ

白菜の甘酢漬けにも
チキンにもよくあいました

| Comments (0) | TrackBack (0)

December 24, 2014

山のクリスマス

Yama

クリスマスだから「山のクリスマス」を読む。
町の子ハンシが冬休みに、初めて一人でチロルの山のいとこの家で過ごす。山でのスキー、クリスマス準備、そしてクリスマスのお祝い、真夜中の礼拝、パイプオルガン、そして母の待つ町へと帰ってくる。静かで豊かな冬の暮しを、ベーメルマンスの絵と文で。
「目を閉じてブタの絵を描く」は、日本の福笑いみたい。
このお話しは、なんといっても食べ物が魅力的! コンロで焼いたりんご、ねりこで作ったおかし、石みたいなソーセージに、はちみつのおかし。
あ、クリスマスイブに焼きりんご、いいかも!

| Comments (0) | TrackBack (0)

December 23, 2014

なつかれくさしょうず

そうだ、カレンダー買わなくちゃって思っていたら、友人が暦カレンダーをくれた。ありがとう! 
きょうは乃東生(なつかれくさしょうず)。夏枯草が寒い中でも芽を出す頃という。ああ、わたしの仕事納めをいつにしようかな……。きょうは出勤。

佐藤みさ子「呼びに行く」を読んだ。いいなあ、好きだなあという感想しか出てこない。すうっと入ってくるけれど、とてもこわい句ばかり。このしんみりした怖さが魅力的。宮城県在住の作家。東北の濃密な闇を思う。

  倒れないように左右の耳を持つ       みさ子

耳を持ったらかえって倒れやすいのに、わざわざ「左右の耳を持ち」、わたしは「倒れないように」していると、いうのは、ほんとうは倒れたいのか、本気で倒れないと思いこんでいるのか。どちらでもあるような気がする。

  私の部屋にあふれる通行人          みさ子
  振り向いてみるとわたしが幾人も
  鳥の群れふとんの中にしまいこむ 

通行人も鳥の群れも、もしかして幾人もいる「わたし」かもしれない。あふれるほどにいるわたしは、ふとんにしまいこむのです。

  まぶたの奥に入れてしまえばなんでもない  みさ子
  手と足を消した理由は特に無い    

かくしたものは何? まぶたの奥なら見つからないでしょう。手も足も、痕跡を残さないために自然に消えていく、女の技かもしれない。

  鳥屋からもどるにくしみ百グラム         みさ子

鳥屋ではにくしみを売ってますか? 小鳥を100g買ったのでしょうか。小鳥は育って、うたうことを覚え、きれいな声で、毎日、真実やにくしみを歌うようになるのでしょうか。

| Comments (0) | TrackBack (0)

December 16, 2014

旅のはじまり

Toda_2

師走の東京で戸田勝久展がはじまります

「旅のはじまり」
 
平成26年12月19日(金)~26日(金)
ギャラリーオキュルス(東京都港区高輪3-10-7)


| Comments (0) | TrackBack (0)

December 14, 2014

蟹取県

Tott0ri

「カニ食べいこう~」に誘われ鳥取へ
ついに鳥取にスタバができることになったとかで
鳥取駅前にはスタバの宣伝カーがきていた

いつのまにか鳥取県は
蟹取県になっていた
そうだったのか~

鳥取砂丘はいちめんの雪
日本海の真っ白な荒波は
ごうごうとうなりをあげ
どどーんと砕けていった

   ずっと閉じ込められていた冬の海
   欠落は凍てつくために白くなる
   空白の白きりもなく冬の浪

| Comments (0) | TrackBack (0)

December 09, 2014

冬のきらきら

先週末の6日は杜人の句会&忘年会に参加。あこがれの作家がぞろぞろいて緊張。ふう。忘年会の会場から出たら、雪がふわふわふぅわあと降ってきた。きれい。

   冬のきらきら交響曲はじまる

141206_114149

| Comments (2) | TrackBack (0)

December 01, 2014

晴れわたる空

 きのうは梅田で宴会。眉村卓先生の傘寿のお祝い会だった。眉村さんはほんとうにおもしろくて、よくしゃべる! 
 移動の電車で読んだのは「MANO13号」。「時実新子の川柳」が読み応えがあって、また、しんみりともした。2008年の発行。

  父を忘れて晴れわたる空   (佐藤みさ子)

 「父を忘れて」で、わたしは、これを震災直後と思ってしまった。20句ならんでいて、その直前の(気まぐれに雲つかまえる背中の手)までは、震災を思わなかったのに……。
 20年近く前の阪神淡路大震災のとき、生か死かの一瞬の空白あとは、子どもを守ることだけを考えた。あのとき、わたしは父を忘れていた。いや、父だけじゃないんだけど、それに、父のことなんていつも忘れてる。忘れると書かれてしまったために、急にクローズアップされた父。ああああ、父はいつも複雑。
 20年前の1月17日、西の空が不気味に赤黒かった。後に長田の大火災だったことを知ったのだが、あれは呆然としていたときの冬の空だった。
 句を読むときは、そのまま素直に読めばいいのに、このところ、わたしのまわりでは阪神淡路大震災の話題が多く、その影響のままで読んでいたと思う。

  言葉だけ先に行かせて後から逝く
  横になったり縦になったりする電車
  空席にくうせきさんがうづくまる         
                   (佐藤みさ子 空席)

 これは震災句じゃない、わたしは間違って読んでいるってわかっているのに、傾いていく心が止まらない。

| Comments (0) | TrackBack (0)

« November 2014 | Main | January 2015 »