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November 2010

November 30, 2010

太陽の東 月の西

Sun_3
資料をたんと忘れず落とさず、本は1冊のみ持って、末締め、師走間際に上京。読んだのは「太陽の東 月の西」。ノルウェーの昔話集だ。北欧はあこがれの地。北欧の昔話には、トロルという恐ろしいけれどお間抜けな怪物がよくでてくる。最後に必ず人間にやっつつけられて金銀財宝を持っていかれてしまうだ。このトロルがほんとにキュート! どうしてそんなに繰り返し人間に騙されるの? 
「北風をたずねていった男の子」は、ごちそうが出てくるテーブルかけを手に入れ、「ガラスの山のおひめさま」では、美しいお姫様の膝にのっているリンゴを手にしたものが、お姫様と結婚するし、「心臓が、からだのなかにない巨人」の心臓は、心臓の隠し場所にわくわく。
「北風をたずねていった男の子」を読んでいてG・マクドナルドの「北風のうしろの国」を思い出した。この本、我が家にあるはずだけど、どこにしまい込んだのやら? 週末探してみよう!

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November 20, 2010

Hearn
戸田さんの個展を見るために京都へ。阪急電車で移動したけれど紅葉狩りの季節ということで、電車はすごい混雑! 特急や快速はやめて、普通電車で座って読書をして行くことに。読んだのはハーン「」。明治時代の京都や神戸が描かれている。そのうえ、個展会場には、加納町交差点の大正期の市電、火花の散るタルホが乗った市電をイメージした絵もあり、晩秋の混雑した京都にいたけれど、ずっと気分はタイムスリップしたまま。ほんとにいい一日になった。
「心」はエッセー集でもあり、怪談にいれてもおかしくない小説や伝説、西洋と東洋の比較文明論もあり、多彩な顔を持つ。文明論は、現代の目で読んでも面白い! 「門つけ」では、瞽女の三味線と歌で、日本語の意味のわからないにもかかわらず、深く心に入ってきて、忘れていた悲哀を呼びおこす力に感嘆し、音楽論を展開している。「ハル」は女性論。ハーンは幻のような日本を本当に愛している。

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November 15, 2010

ノーウエア・ボーイ

公開中の映画。Nowhere Boy
ジョン・レノンの青年の頃の物語。音楽がたくさん流れる音楽映画でもある。リバプールの町並みにロックンロールが流れて。街も音楽もすてき。そのうえ、シニカルで不機嫌なジョンがかっこいい~。二人の母親の葛藤もいきいきしてる~。
最後に「マザー」が流れて、ミミに毎週電話したというエピソードに、つい涙……。
  I Put A Spell On You
これ名曲!  
リバプール行きたいな~!

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November 12, 2010

きのう何食べた?

Fumi
新刊が出ると買ってしまうマンガのひとつ。このところ、「ガラスの仮面」も出たし「チェーザレ」も出たし、マンガ増えつつあるな~。
きのう何食べた?」は、日常を書きながら、登場人物の心がしんとつたわってくるすばらしい作品。しかもおいしいレシピつき。
さっき、長ねぎのコンソメ煮を作ったら、娘に「あ、また、マンガ読んでごはん作ったでしょ」と見破られてしまった。

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November 09, 2010

戸田勝久展「道の向こうに」

Toda_3

戸田勝久展「道の向こうに」のお知らせです。
戸田さんは絵で詩を描きます。
わたしは初日に行く予定。

11月20日(土)ー28日(日) 
ぎゃらりぃ思文閣
(京都市東山区古門前通大和大路東入元町)

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November 01, 2010

くべる、ちがった、「くねる」出ました

Kuneru
11月、寒くなってきました。寒くなったら、暖炉に薪をくべるように、心にあったかな(←ウソ)「くねる」をどうぞ。

「くねる」は街子、よしこ、凛、桐子、4人によるささやかな文芸ミニコミ紙。
5号の表紙はごく薄いレモンイエロー。A5サイズ、30Pの超軽量でやや読みごたえあり。

  痛かろうそんなに白く咲いて 百合  街子
  致死量の甘さとかしたチョコレート   よしこ
  星流るやさしいものにかこまれる    凛
  風の音わたしのどこをひらいても    桐子

神戸市内では、「コリノズ」「トンカ書店」においてます。
講読ご希望の方はメールでお申込みください。送料込320円(80円切手4枚)でお送りいたします。
ご予約いただいた方には、ぼちぼち郵送いたしますのでお待ちくださいませ。
 

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