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February 25, 2009

大阪国際児童文学館

本日は雨。大雨でした。夕方のニュースで「大阪国際児童文学館」存続のため、大阪府知事に訴えたいと鳥越信先生が記者会見した様子が流れた。なんとか、存続してほしい。本を返してほしいのではなく、存続してもらいたいがためのパフォーマンスなのだと思う。どうにかならないものか。
児童文学館は、子ども向けの図書館としての機能はもちろんだが、子どものための研究資料の蓄積をしているので、利用者は大人も多い。しかも、直接文学館に足を運ぶことよりも、文学館のサイトのキーワード検索や、レファレンスサービスに専門性が活かされている。
子どもに読んであげたい本、赤ちゃん向け絵本、子どもの心理、海外の児童文学事情、戦前の翻訳書や児童書、戦争と児童文学、児童文化、専門的な研究資料や絵本の読み聞かせとその方法などなど、子どものために研究し、子どもに還元していくための、とても大切な場所。
府知事の文学館に来場者が少ないというのは、だから的外れな批判。膨大な資料を、世界中のどこにいても検索し、資料を利用できるところが、文学館のすごい所なのに。資料の散逸はデータベースの破壊である。

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Comments

府の財政立て直しも大切ですが、文化も大切です。
橋下は文化のあり方が判っていませんね。
財政は立て直すことができます。しかし、一度失われた文化は2度と取り戻すことが出来ません。
文化はお金がかかります。そのことをしっかり認識して、何を捨てて何を残すかしっかり判断してもらいたいですね。
確かに@Rinさんのいう通り、来場者数という表面的なことだけを見て、判断するのはよくありませんね。データベースとしての機能を橋下は見るべきですね。

賛同していただいてうれしいです。それにしても、どうにかならないものか……。

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