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May 2008

May 27, 2008

空の記憶

Toda
大丸札幌店の美術画廊で戸田勝久展があります。

とき  5月28日(水)~6月3日(火)
ところ 大丸札幌店

ああ、行きたいな~。

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May 25, 2008

幸子の庭

Satiko
一人暮らしの義母が認知症と診断されてから1年がたつ。薬をちゃんと飲めないので、毎日一日分づつ薬を届け、おしゃべりをしたり家事をちょっと手伝ったりしている。体力的にはどうってことはない。でも、会話がかみ合わない。ケアマネさんに、義母の心がおだやかでいることが一番大事なので、なんでも「そうですね」と、受け止めるようにと教えてもらった。なので義父が亡くなって20年たつのだが、「きょうはお父さんの帰りが遅いわ」と言ったら「そうね」と、うなづく。毎日毎日、何度も、事実ではないことを、「そうねそうね」「うんうん」と、うなづいている。が、なかなかそのことに慣れることができず、自分の心が重くなっていくのがわかる。なので、穏やかな音楽や本で「気を散らす」ことにしている。心が軽くなるわけではないけれど、とりあえず重さを散らす! ほんとに、ちょっとでも心を飛ばせたらいいのだ。たとえば、気の置けない友人とのおしゃべりとか。人は心のキャッチボール、コミュニケーションがスムーズにとれると崩れていたバランス感覚が元に戻る。心落ち着く。それが、きっちりと納得できる本を読んだ。「幸子の庭」固まっていた心がいかに解き放たれてくのかが丁寧に描かれていた。ああ、ほんとによかった。

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May 24, 2008

雨の土曜

打ち合わせをしている間に雨が降りだした。弱い雨。午後は「句会」に参加。日の高いうちからお酒をちびちび呑みながらの気楽な会。句の中に天草の地名が出て、何県か話題になった。長崎と思っていたけれど熊本だった。天草いってみたいな。夕方、外にでると雨は小止みになっていた。湊川神社の楠公まつりにちょこっと顔を出した。旭堂南湖の講談、笑福亭智之介のマジックなど。終わったら雨はそうとう強くなっていた。

  君といるただそれだけの肩に雨

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May 20, 2008

赤い月

Dsc01967
 嘘つきの上へ上へと赤い月

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May 17, 2008

迷ったらススメ

1年前に答えた「ほぼ日刊イトイ新聞のアンケート」。そのときの内容がメールで送られてきた。すっかり忘れていたけれど、読みながら、今もぜんぜん変わらないな~と思う。「迷ったらススメ」って今でも思ってる。

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
2007年の4月、
あなたは兵庫県に住んでいました。
いまはどちらにお住まいなんでしょうか?
当時、あなたは、
だんなさんと息子さんと娘さんと
いっしょに住んでいました。

このアンケートに答えたとき、
あなたのいる場所からは、
本棚が見えてました。
いまも、見えているのかな。
1年前、あなたのカバンの中には、
定期入れや名刺入れ、それからカードケースなんかが入ってました。
そのほかに、ハンカチ、ティッシュ、ガム、キャンデーなども入ってましたね。
あ、そうだ、忘れちゃいけない、鏡も入ってたんです。
いま持ち歩いているカバンの中身と比べてどうですか?
そして、きっと忘れているでしょうけど、
あなたは1年前のいまごろに、
『蒲公英草紙』っていう本を
なんとなく、つい買っちゃったんですよ。覚えてます?

これは覚えてますよね、当時、あなたは
ワンピースを買ったばかりで、
それをとっても気に入っていたんです。

そして、買ってはいないんですけど、
当時、10万円くらい使えるお金があったら、
やっぱりワンピースが欲しいと思ってました。
1年経ちましたけど、どうです?

そうそう、これは、いまのあなたに提案ですが、
コーヒーを買っておいたほうがいいんじゃないですか?
今日の帰り道にでも買っておくべきだと思いますよ。
去年のあなたはそれを気にしてましたから。

ええと、1年前のあなたの座右の銘は、これ。
「迷ったらススメ」
え? 意味がよくわからない?
って言われても‥‥あなたがそう書いたんですから。

さて、長くなりましたが、
そろそろこの「去年のあなたのまとめ」も終わりです。

最後に、芸をお見せいたしましょう!

あなたが好きなくだものを当ててみせます!
む、む、む、むむむむ‥‥‥‥
く、く、く、くくくく‥‥‥‥
キェーーーーーー!!!!

あなたが好きなくだものは、あぼがど いちご めろん もも ばなな!!
どや! 正解やろ! あぼがど いちご めろん もも ばなな!!
りんちゃん、
あんたの好きなくだものはあぼがど いちご めろん もも ばなな!!

ああ、まとめと言いつつ、
ずいぶんな量になってしまいましたね。
これにて「去年のあなたのまとめ」を終わります。
どうも、ありがとうございました。

‥‥‥‥という感じで、
「去年のあなた」をまとめてみましたけど、
いかがでした? 忘れてた? 思い出した?

さて、最後に、1年前のあなたから、
1年後のあなた、つまり、いまのあなたに向けて書かれた
メッセージをお届けして、このメールを終わりたいと思います。
お騒がせして、申しわけありませんでした。

1年前のあなたからのメッセージは、こちらです。
あなたがあなたに宛てて、何を書いたのでしょう?
どうぞ、お読みください。

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きっと波乱万丈! でも、しっかり受け止めていこう!

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May 14, 2008

疲れすぎて眠れぬ夜のために

Uti
 水曜は仕事オフなので、義母と一緒にランチしたり、本を読んだりして過ごす。やまほどの雑用はありつつも、休日は休日だというだけでうれしい。読んだのは、「疲れ過ぎて眠れぬ夜のために」。題がいいな~。時代特性が見える面白さ。その中で、一番納得したのがファンのこと。

 ……ある著者の「愛読者」というのは、その人の「新しい話」を読みたくて本を買うわけじゃない。むしろ「同じ話」を読みたくて本を買うんだと思う。(引用)

 夜は久しぶりに「絶対温館」へ。

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蝶の雨宿り

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横浜に用事(中村氏講演会)があったついでに、行ったのは神奈川県立近代文学館。もちろん、「「生誕80年澁澤龍彦回顧展」が目当て。じっくり見てきた。
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写真は文学館前雨宿り中の蝶。

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May 12, 2008

山手十番館と赤い傘

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雨の貝殻坂

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10日、20年ぶりに横浜に行ってきた。雨が降ってても明るい五月。外人墓地の横の坂。春紫苑が愛らしくて思わずパチリ。
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May 05, 2008

花筵

雨です、五月の雨はやさしいな。
中松弘子歌集「花筵 」を読み返す。

  

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May 04, 2008

われに五月を

二十才 僕は五月に誕生した
僕は木の葉をふみ若い樹木たちをよんでみる
いまこそ時 僕は僕の季節の入り口で
はにかみながら鳥達たちへ
手をあげてみる
二十才 僕は五月に誕生した

五月は特別。義母のところでゆっくり寺山修司の詩集「われに五月を」を読んできた。これは「五月の詩」の一節。家に戻ったら蛍光灯が切れたと電話が入った。

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May 03, 2008

尾崎放哉全句集

Housai
大阪での宴会に参加。往復で読んだのはちくまからでた「尾崎放哉全句集」。
川柳教室に通いだしたとき、「なせ川柳? なぜ俳句じゃないの?」との質問を何回かうけた。川柳に特に思い入れがあったわけではない。知人に誘われてふらりとKCCの「新子の現代川柳」教室に通いだしたのがきっかけだ。はじめてみたら面白かった! ちょうど田辺聖子の「道頓堀の雨に別れて以来なり」という川柳作家岸本水府の評伝というか伝記というか、むっちゃすごく面白い本を読んだばかりで、「川柳」のぬくもりにふれ、「これが川柳? かっこいいじゃん」との思いもあった。教室にいったら監修である時実新子の川柳には「激しくかっこいいじゃん」というのもあって、ぼちぼちと川柳に関わっていた。
当然ながら、親戚関係にある俳句にも目がいくのだけれど、「なぜ川柳?」と、聞かれるたびに、どうもマイナー世界に突入したらしい、と実感し、また、時実新子が川柳作家だといういうこともあり、意固地になって、俳句にはあまり目を向けないようにしていた。今にして思うとバカなことしてしまったけれど。でもでも、やっぱり、川柳も俳句もおんなじかっこうしていて、気にしないでお気に入りをよめばいい、いい句はジャンルに関係ない。だいたい時実新子って、そうとう俳句っぽいなと今は感じているのだ。
放哉、高校か中学の教科書で「咳をしてもひとり」と出会ったときの印象がまだ残っている。孤独感寂寥感。改めて超エリートの会社員からの逃走、痛飲、漂泊と流浪の人生を知るってから読むと、また俳句が面白い。
本の表紙写真は神戸須磨寺。ここから彼の句はさらにさらに孤独感が深まっていく。体も壊れていく。このGWに須磨寺に行ってみたいな。
と、この本、うれしそうに買って読んでいたら、同じ本を夫も買っていた。

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