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April 19, 2006

いつかパラソルの下で

Eto
 雨の多い春だった。今年の桜はゆっくり散っている。葉桜になってもまだ枝には花が残っている。残っている花と散った花と、葉っぱと。まだ、春は続いているのだけれど、まだ花粉も飛んでいるけれど、なぜ新庄は引退するのだろう? まだまだと思うのに。人を驚かすのが似合う人だ。

  風にのりあれよあれよと散る桜 
  散る桜 心当たりがありました
 
 森絵都は大好きな作家。「いつかパラソルの下で」透明感のある言葉にひかれる。厳格な父と娘、生き方に親はどれだけ深く関わっているのかを考えさせられた。父が故郷の新潟を嫌っていたのはなぜか、千人切りのヤスなんていうユニークな人物も登場して、人が語る人の二面性もあって、お話もたっぷり楽しめた。
 へたれな生き方でもシアワセだもんと、のうのうと言えるようなそんな勇気ももらえた。

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