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November 2005

November 23, 2005

本陣殺人事件

 yoko
 小春日和。「横溝正史生誕地碑」建立から、ちょうど1年ということで、神戸で記念の会が開催された。去年も快晴、今年も快晴の勤労感謝の日。もしかして来年もあるかも…。神戸市中央区に、1年に1回、横溝ファンという名のコアなミステリファンが集まって、お酒を呑む日になっていくといいかもしれない。あ、お酒だけを呑むわけではなくて、今回の記念講演はミステリ研究家の山前譲氏。横溝より乱歩について多く話されたのは、現在乱歩全集に関わっているためかも? わたしが横溝を読んだのは、角川映画「八つ墓村」が大ヒットした頃。授業中に文庫本で読んでたのだった。同じ頃に、乱歩作品も新潮文庫で読んでいた。
 ちなみに、11月23日は名探偵金田一耕介初登場作「本陣殺人事件」中の謎の人物、3本指の男が登場する日。

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November 21, 2005

書物の旅

戸田さんからメールが届いた。個展のお知らせ。

「~書物の旅~戸田勝久展」
2005年12月2日(金)~11日(日)
午後1時半~7時 (水曜休)
東京高輪 啓祐堂ギャラリ- 03-3473-3255

ドイツの出版社Inkognitoから戸田勝久さん(Katsuhisa, Toda)の絵はがきが出た。
戸田さんが写真つきで紹介されていて絵はがきが20枚が売られてるけれど、啓祐堂ギャラリ-でも販売されるので個展にお出かけのうえ、おもとめくださいませ。
わたしは週日は仕事で週末も年末の用事で埋まっているから…行けそうにもないけれど、でも、ああ、行きたい。

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或る女の話

 yae
 ああ、もういつのまにやら、もう今年も残すところ…あと40日。
 こんなはずではないのに…という毎日だけれど、きのうの句会では入選できてああうれし。

 一番きれいなビー玉 爪で弾く
 古い夢 カケラばかりが手に残る
 母の目が私の悔いを見つめてる  
 夕暮れは心の声があふれだす
 神様に雪降る庭で会いました

 岩波文庫の「野上弥生子短篇集」を読んだ。小気味いい文のリズムに、好きで読んでいた江國香織とか恩田陸とか平安寿子とかいまどきの人のことばとは違う、昭和の匂いの文に、わたしは、実は昔の文藝にしっくりくるのではないかとふと思う。「或る女の話」は凄みある幻想譚。ラストにしびれる。

 

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November 03, 2005

アースダイバー

naka
 朝から一人きりだから、なんとなく平日気分だけど、文化の日。
 家族でわたしだけ机がなくて、だれもいないときのダイニングのでかいデーブルいっぱいに本や新聞、原稿用紙を広げるのがわたしの時間。 やりかけの仕事や次の仕事の資料をめくり、読みかけの本や読みたい本をテーブルのつみあげただけで満足。が、夕食時には、全部片付けるのがめんどくさい~。コーヒーをいれるついでにチョコをつまんだり、夕食に何を作ろうかと冷蔵庫を見て、メニューを考え、秋鮭のガーリックソテーと、大根と骨付き鶏の煮物にしようと、昼からことこと大根を煮込みだす。実は、ゆうべ絶対温館で「大根と鶏の八角入りスープ」を食べたら、むっちゃ美味しかったので、まねっこしようと思いついたのだが、スープではなくて、煮物としてしまおうと思いついた。
 やっと読みかけの本が終わった。「アースダイバー
 これは、思いがけずおもしろくて、ゆっくりと読んだ。東京をいう街を縄文時代の地図と元に読み解くという描き方になってはいるけれど、入り口が地図なだけで、自在に都市を見て遊んでいるかんじ。扉にはアルゴンキンインディアンの天地創造の神話があり、土地の物語を読んでいるようなかんじで、ほんとに楽しめた。「東京タワー」には実は一度も行った事がないけれど、上京する機会があったら、ろう人形館を見に行ってみようかと思った。「社会は常に無意識に全体のバランスを回復することを考えている」とあって、「そうだ」と、つい同調した。

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