画坊の夢

奈良で戸田勝久氏の個展が開催されます。
個展を観て、正倉院展、興福寺をまわって、夕刻は春鹿を飲んだらいい秋の一日になりそう。
戸田勝久展「画坊の夢」
●とき 10月22日~30日
●ところ 叙友舎
奈良市川之上突抜北方町18番7号
電話 0742-24-0345
木・金・土・日(12:00PM ~ 5:30PM)

奈良で戸田勝久氏の個展が開催されます。
個展を観て、正倉院展、興福寺をまわって、夕刻は春鹿を飲んだらいい秋の一日になりそう。
戸田勝久展「画坊の夢」
●とき 10月22日~30日
●ところ 叙友舎
奈良市川之上突抜北方町18番7号
電話 0742-24-0345
木・金・土・日(12:00PM ~ 5:30PM)

「お姫さま大全」読み始めたら、とまらない面白さ。お姫さまって何? ここに登場する100人のお姫さまは、かぐや姫にサファイア王女、クレオパトラにサロメに、シンデレラにダイアナ妃……古今東西のメルヘンや物語のお姫さまに、現実世界のお姫さま。西太后も推古天皇も登場。 そう、女性は、みんな自分の人生のヒロインなのだ。そんなわけでわたしもお姫さま。と、いってみてから、ダッシュで逃げだしたりして。
「女の子はみんなお姫さまよ。お父さまに習わなかったの?」これは、「小公女」主人公セーラの決め台詞。ナイス。

「クレ-の絵本」
クレーの絵に谷川俊太郎の詩。ちいさいおひさまのように発光している絵本。いつかは本物のクレーの絵をみたいと思いながら、一度も観たことがない。「雪の降る前」は、雪の降る前の赤い世界。モザイクのたましいに見える「選ばれた場所」。もういくつもの物語ははじまっているのだ。
絵とことば色と明暗ひびきあう。
愛 Paul Kleeに
谷川俊太郎
いつまでも
そんなにいつまでも
むすばれているのだどこまでも
そんなにどこまでもむすばれているのだ
弱いもののために
愛し合いながらもたちきられているもの
ひとりで生きているもののために
いつまでも
(抜粋)

いつもポケットに入れておきたい「良寛さんのうた」。童話屋のポケット版シリーズ。良寛さんのうたを繰り返し読んで、体にしみこませたくて、今、毎日持ち歩いている!
子ども好きで、酒が好きで食べるのが好きで、さみしがりやの良寛さん。お師匠さんからつけていただいた名前が大愚。なんてすてきな名前!
そして
いま、ここ、に
わたしは、いる
それが
たしかな、わたし
二度目のボランティアで気仙沼市にいってきた。7月19日~25日。岩手経由なので、筑摩文庫の宮沢賢治全集1を持参。「春と修羅」第2集の日付をおいながら、車窓の東北の濃い緑を読みながらの移動。
一ノ関駅で、神戸のスタッフと待ち合わせをしたのだが、台風で新幹線が遅れ、かなりあせった。が、在来線が新幹線に合わせて出発時刻を遅らせてくれた!
かけこみで大船渡線にスタッフが乗りこんできて一安心。あいさつをして、向かいに座った彼が、リュックから本を取りだして読書を始めた。それが新潮文庫の「宮沢賢治詩集」!
今回のボランティアはたった二人で、ふだんはあまり会う機会のない方とご一緒したのだが、東北への旅にたった一冊だけ持ち込んだ本が、同じ賢治詩集。
岩手の聖らかな空明のなかを走る列車の中で、しばらく賢治への熱い思いを語り合うという、至福の時間となった。
行きも帰りも賢治の詩を手元においての旅、気仙沼でも充実した時間となったのだが、なんと、帰宅したら、「神戸宮沢賢治の会」の読書会の案内が届いていた。テキストは「春と修羅」第2集。すてきな偶然だ。
宮沢賢治学会イーハトーブセンターでは、イーハトーブ復興支援義援金を受け付け中。

暑くなりそうな夏に
涼やかな絵と言葉を味わいに
南堀江まで
行きましょう
「戸田勝久展ー32の詩歌による風景ー」
● 7月4日(月)ー16日(土)
● ギャルリ プチボワ(大阪市西区南堀江)

「遠野物語と怪談の時代」を読んだ。「遠野物語」をわたしは読み物として読んでいたのだが、この本では民俗学だけではなく、怪談実話集の顔もあると書いてある。遠野物語をキーワードに、明治時代の怪談ブームや、鏡花、綺堂、露伴の作品と怪談との関わりも書かれている。作家があつまっての怪談会なんて面白そう~。どれも興味深いのだが、実際に採録されている「文芸倶楽部」の怪談実話が面白い! これ、昔ばなしだ!

どれだけ繰り返し読んだろうか「赤毛のアン」。児童文学ファンになったのは間違いなくアンさんのおかげ。もちろん村岡花子訳。最近は、青い鳥文庫と新潮文庫で読める。
男の子と間違えて孤児院から引き取られた女の子アンと、マシューとマニラ兄妹の交流、血のつながらない家族がいかに家族になっていくのか。アンの明るさがまぶしい。
「赤毛のアン記念館」で、親を亡くした子のための東日本大震災救済チャリティやってます。

宮城県の中学校体育館避難所で、一週間泊まり込んでのボランティアに行ってきた。
体育館の隅に、子ども向けの救援物資の段ボール箱が集められ、キッズコーナーになっていた。コミックは小学校高学年~大人に、よく読まれているようだったが、児童書と絵本はあまり読まれていなさそうだった。3箱くらい開けて、どんな本があるかを確認。ゾロトウ「いつかはきっと」を見つけた。
一番すきな絵本作家がゾロトウ。中でも「いつかはきっと」は大好き。すぐに絵本の読み聞かせをしようと決心した。
最初の一冊は「いつかはきっと」。
「いつかはきっと」は、ちいさな女の子が、いつかは髪を長く伸ばしたいとか、いつかはピアノを上手にひきたいとか、なにげない夢を語る絵本。アーノルド・ノーベルによる、やさしさあふれた家の様子や女の子のおしゃまな表情など、シンプルでかわいらしい絵。そのうえ訳はやがわすみこ。
今は小さな女の子だけど、いつかはいつかはこうなるのよという、夢を語る姿に、聞いていた子どもたちが共感しているのが表情から伝わってきた。後ろで聞いていたお母さんたちの流す涙も見えた。もしかしたら、お母さんたちのほうが共感の度合いが大きいのかもしれない。
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